気が利く出産祝いとは?先輩ママの実体験をもとに 本当に嬉しいギフトを厳選

気が利く出産祝いとは?先輩ママの実体験をもとに 本当に嬉しいギフトを厳選

もらってよかったと思われるお祝い選びを


大切な人への出産祝いは、心から喜んでもらえる物を選びたいですよね。ですが、贈る相手によって趣味が違ったり、何人目の出産なのかによっても「ほしいもの」「必要なもの」は変わってきます。ここではリアルな先輩ママの声を参考に、「気が利く出産祝い」を紹介します。

 

CONTENTS
  • 【気が利くと思われる出産祝いとは?先輩ママへ実態調査!】
    ママ・パパの好みに合っている
    おしゃれで使いやすいもの
    実用的なもの・いくらあっても困らないもの
  • 【先輩ママに聞いた!もらって嬉しくなかった出産祝いは?】or【先輩ママに聞いた!もらって喜べなかった出産祝いは?】
    デザインが趣味に合わないもの
    すでに持っているもの
    置き場所に困る大きなもの
  • 【気が利く出産祝いを選ぶポイント】
    贈る相手の立場になって考える
    贈る相手の好みや性格を把握する
  • 【気が利く出産祝いおすすめ5選】
    スタイ
    沐浴セット
    離乳食食器
    スキンケア
    カタログギフト
  • 【編集部スタッフが推薦!実際にもらって嬉しかったギフト】
    ミニマリュック
    スリーパー
    家事代行サービス
  • 【気が利く出産祝いを渡すタイミングと贈り方】
    気が利くベストな時期は退院後2~4週間
    配送も喜ばれる選択肢の一つ
  • 【出産祝いを贈る際の注意点とマナー】
    熨斗(のし)の書き方
    2人目の出産祝いも同額程度に
    縁起の悪い「4」や「9」の数字は避ける
  • 【まとめ】


気が利くと思われる出産祝いとは?先輩ママへ実態調査!


出産祝いで本当に喜んでもらえる物とは何でしょうか?贈る側が気に入ったものでも、相手が気に入らなければ「気が利いた」贈り物にはなりません。気が利いた出産祝いとは「ママ・パパの好みに合った、実用的で使いやすいもの」であることが大切です。他にも、自分では買わないブランド品や質のいいもの、流行りの育児品、ママへ向けたご褒美ギフトなども喜ばれたりします。実際に先輩ママがもらってうれしかった「気が利く」出産祝いを教えます!


ママ・パパの好みに合っている


赤ちゃんが使うものであっても、 ベビー用品のデザインはママやパパの好みにあっていることが必要です。 ブランド品が好きだったり、アウトドアが趣味であったり、ミニマムな生活を好んでいる人など、付き合いの中で興味や関心があることをリサーチしながら、趣味や趣向に合ったものを贈ることがポイントです。

 

MAMA's VOICE

2歳と4歳の男の子のママ

夫婦で好きなアウトドアブランドのベビー服をいただきました。お兄ちゃん用にもおそろいの服をもらい、家族みんなでアウトドアコーデが出来てうれしかったです!もらう側の好みに合う出産祝いは、記念にも残しておきたくなります。

 


おしゃれで使いやすいもの


出産祝いに贈るものは、質や素材感も重要ですが、見た目の「かわいさ」「おしゃれさ」も大切なポイントです。開けた時に心ときめくお祝いギフトを贈りたいですよね。ただし、おしゃれさを重視して、扱いにくい素材であったり装飾品が多いものなどを選ぶのはNGです。「使いやすさ」という点を忘れずに選びましょう。

 

MAMA's VOICE

昨年初めての出産を経験した1歳のママ

初子だったのでベビー用品にはこだわりたい!いただいたベビーケットがシンプルだけどかわいい刺繍が施されていて、お気に入りになりました。7>素材もガーゼで気持ちがよく洗濯してもすぐに乾くので重宝しています。


実用的なもの・いくらあっても困らないもの


育児用品は短い期間に集中的に使うものが多いので、 日々の生活で使う実用品はとても助かります。スタイやおくるみ、沐浴ガーゼやバスタオルなど毎日使うものはいくらあっても困りません。定番の出産祝いは「誰かとかぶるかも?」と心配になりますが、同じアイテムでもデザインが異なれば「かぶった」という印象もありません。

 

MAMA's VOICE

3人のママ

3人目の出産は、上の子と年齢が離れていたため、お下がりがほぼ使えず(泣)。1から新しいものをそろえる中で、我が家には肌着や洋服、スタイやガーゼタオルなど全部が「必要なもの」。実用品はリアルに助かりました…。



先輩ママに聞いた!もらって喜べなかった出産祝いは?


お祝いしていただく気持ちはとてもうれしいものですが、「使わないもの」や「趣味に合わないもの」をもらうのは内心喜べませんよね。贈る側も同様に、「喜んでもらえないもの」を贈るのは本意ではありません。心配であれば、事前に贈る相手に確認をしてみましょう。実際にどんなものが喜べなかったのか、リアルなママの声を聞いてみましょう。


デザインが趣味に合わないもの


MAMA's VOICE

とってもカラフルなベビー服をいただいたのですが、夫婦の好みと合わず、外出時に1度も着せることがありませんでした。おしゃれなお洋服は出産祝いにうれしいのですが、デザインが気に入らず残念。


置き場所に困る大きなもの


MAMA's VOICE

義両親から「大きくなったら遊んでね」と足蹴りの乗物玩具が届いたのですが、 成長するまで遊ぶことができない大きなおもちゃは、保管場所に困りました。乗れるようになる頃には新しいバージョンが発売になるのでは?と内心複雑に…(泣)



気が利く出産祝いを選ぶポイント


気が利く出産祝いを選ぶには、相手の好みを把握する、まだ持っていないものを選ぶ、実用的なものを贈る、などいくつかのポイントを押さえる必要があります。赤ちゃんが生まれたお祝いの気持ちを届ける大切な出産祝い。贈る相手に「さすが!気が利いてる!」と喜んでもらえるようなお祝いを探せるかがコツになります。


贈る相手の立場になって考える


出産や育児の経験がない場合、「相手の立場になって考える」が難しく思えるかもしれません。ですが、出産祝いは赤ちゃんのためだけではありません。出産後に環境が著しく変わったママがどのようなものを必要としているか、何があったら便利かどうかを想像するだけでもギフト選びは変わってくるものです。お祝いを通して「相手を思いやる気持ち」が伝わるギフトを選びましょう。


贈る相手の好みや性格を把握する


相手がどのようなものを必要としているか想像することも大切ですが、一番は相手の好みをしっかりと把握することです。趣味は何か、好きなデザインやこだわりなど、その人の性格を把握することは「気が利くプレゼント選び」に重要なポイントになります。しっかりとリサーチして好みを知ることが、気に入ってもらえる出産祝いを見つける近道です。



気が利く出産祝いおすすめ5選


ここでは、出産祝いとして人気のアイテムを紹介します。かわいいけれど主張しすぎない定番アイテムから、人とかぶらない斬新なプレゼントまで、おすすめの理由とともに気が利くお祝いギフトを紹介します。


スタイ


PICK UP POINT

スタイは出産祝いとして定番中の定番ですが、「いくらあっても困らない」というママも多く、おすすめのプレゼントです。スタイといっても種類はさまざま。機能面が充実しているものや、名入れをするなど一工夫あるスタイを贈ることで「気が利いた」お祝いになります。

まんまるフォルムで360°全面使える!
お洋服を水分から守る防水機能付きスタイ


スタイ4枚セット

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スタイ4枚セット

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タオル


PICK UP POINT

タオルは毎日使うもので、洗い替えも必要。実用品はお祝いの中でも特に喜ばれます。赤ちゃんの肌はデリケートなので、ガーゼ素材のタオルだとなおさら重宝します。新生児期は沐浴が必要ですので、沐浴に使えるサイズのタオルは気が利くプレゼントになるでしょう。

新生児期の沐浴に欠かせない
2サイズそろうガーゼタオル


沐浴ガーゼタオルセット

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新生児期の沐浴に欠かせない
2サイズそろうガーゼタオル


沐浴ガーゼタオルセット

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離乳食食器


PICK UP POINT

月齢より少し先に使うものは、「すでに購入済み」などのリスクが減るのでおすすめです。離乳食食器は赤ちゃんがすくいやすい、こぼしにくい、握りやすいなど工夫があるものが多いですが、電子レンジや食洗機が使えるなど、ママ視点からの使いやすさもチェックポイントです。

シリコン素材で扱いやすい♡
初めてのもぐもぐをサポート


ベビー食器セット

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シリコン素材で扱いやすい♡
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ベビー食器セット

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スキンケア用品


PICK UP POINT

赤ちゃんの肌をどのようにケアしたらいいか分からない人も多いはず。大人と肌の強さが異なるため、赤ちゃん専用のスキンケアがマストです。赤ちゃん用のベビーローションは低刺激性のものがほとんどなので、産後のデリケートなママのお肌や上の子にも使えて便利です。

うるおってべたつかない
肌を育むベビーローション


ベビーローション&ガーゼタオルセット

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カタログギフト


PICK UP POINT

何を贈ればいいか困ってしまった時は、カタログギフトもおすすめです。ベビーグッズだけではなく、ママアイテムが充実しているカタログもあるので、ママへ向けたギフトとして贈るのもいいですよね。カタログ自体に種類があるので、予算や内容をよく吟味してから贈りましょう。



編集部スタッフが推薦!実際にもらって嬉しかったギフト


実際に出産祝いをもらった経験のある編集部スタッフが、「これは助かった」「気が利く」と感じたお祝いギフトを紹介します。一生懸命悩んで決めたプレゼントを、贈った相手が喜んでくれるのはとてもうれしいですよね。喜んでもらえるポイントをぜひ参考にしてみてくださいね。


マザーズリュック


編集部スタッフコメント

「ママのために」がうれしい♡

 

ベビーアイテムを中心にいただいた出産祝いの中で、ママに向けたお祝いはとてもうれしかったです!赤ちゃんのものを用意することに必死だったので、癒しグッズや機能性グッズをもらえるのは気分が上がりました♡


たっぷり入るのに超軽量!
ママになったらリュックはこれ♡


ミニマリュック


楽天市場   amazon
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スリーパー


編集部スタッフコメント

ママの寝不足の救世主

 

おすすめだよ!と先輩ママから出産祝いにいただいた「スリーパー」。生後2か月を過ぎた頃からスリーパーを愛用しています。1歳を過ぎましたが、これを着るとねんねのサインになっているようで、着たらすぐに寝てくれるようになりました♡


寝かせたままでも着脱可能!
寝冷えを防ぐガーゼスリーパー


スリーパー春夏セット

(グレーチェリー×ブラックチェック)

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スリーパー春夏セット

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家事代行サービス


編集部スタッフコメント

産後はとても助けられました

 

家事代行サービスのギフトがあることを知らず、お祝いに贈ってもいいかと聞かれた時は驚きました。慣れない育児でヘトヘトの時期に料理や掃除を代行してもらえて、本当に助かりました。頼れる家族が近くにいない人には、とてもいいプレゼントではないでしょうか。



出産祝いの金額相場はいくら?


相手が喜ぶお祝いを贈るのは大切ですが、一体いくらぐらいのものを贈ればいいのでしょうか?出産祝いの金額相場は、相手との関係性で変わります。まずはどのような間柄なのか確認をすることから始めましょう。相場を知ることで、出産祝いに贈るギフトの選択肢も定まってきます。


【出産祝いに贈る金額の相場】

家族・兄弟姉妹 10,000円〜100,000円
親族・いとこ 10,000円〜30,000円
友人 3,000円〜10,000円
会社の上司・先輩 5,000円〜10,000円
会社の同僚・部下 3,000円〜5,000円

 

一般的な相場になりますので、贈る側の年齢や仕事上での関係性によっても変動していきます。また、過去にお祝いをいただいたことがある場合は、いただいた額と同程度にするなどの配慮が必要です。


出産祝いの金額相場は?

選ぶ前に知っておきたい出産祝いのお金事情。

気が利く出産祝いを渡すタイミングと贈り方


出産祝いの贈り物には気が利くプレゼントを選びたいですよね。それと同様に、出産祝いを渡すタイミングや贈り方にも「気が利く」と思われるポイントがあります。贈り物さえこだわればいいのではなく、ちょっとした心配りが相手の印象に残る出産祝いにつながります。


気が利くベストな時期は退院後2~4週間


一般的な出産祝いを贈るタイミングは生後2~3週間頃です。出産から1週間程度入院していますので、退院後1週間ほどしてからが出産祝いを贈る時期となります。退院後は出生届の提出や赤ちゃんの環境づくりなどでバタバタしがち。退院から2週間ほど過ぎてからお祝いを渡すように心がけましょう。小さな配慮も、相手からすると嬉しいポイントです。


配送も喜ばれる選択肢の一つ


慶事の贈り物は、直接会って渡すのが正式なマナーとされてきました。しかし、近年は病院への面会も規制されるように、直接ではなく配送による渡し方も一般的になってきました。産後すぐに自宅へ来客が続くことは、ママにとっては大きな負担。早めにお祝いを渡すなら、配送で贈る手段がベストです。産後3か月ほどして落ち着いた頃に、赤ちゃんの顔を見に遊びに行きましょう。



出産祝いを贈る際の注意点とマナー


出産祝いを贈る前に、基本的なマナーと注意点を覚えておきましょう。とっても素敵なお祝いを選んだのに、NGなマナーで渡してしまっては喜びも半減してしまいます。最低限のマナーを踏まえたうえで、心のこもったギフトを贈りましょう。


熨斗(のし)の書き方


お祝いの贈り物には「熨斗(のし)」を付けます。出産祝いの贈り物には、紅白の水引が印刷された熨斗紙を選びます。最近ではかわいくラッピングをして渡す場合もありますが、贈り物に熨斗をかけることは、慶事の一般的なマナーとされてきました。なるべくマナーを大切にしてお祝いを贈るように心がけましょう。


①出産祝いの熨斗の表書き

熨斗の上段中央(水引より上)には、贈り物の目的を書きます。「御出産御祝」「御祝」「御安産御祝」などが一般的です。

②出産祝いの熨斗の名入れ

熨斗の下段中央(水引より下)には、贈り主の名前を書きます。表書きよりも少し小さい文字で書きます。できれば毛筆で、濃い黒字で書くことが正式なマナーです。

 


2人目の出産祝いも同額程度に


2人目の出産祝いの相場は、1人目と同等の金額で贈ります。1人目に贈った出産祝いとあまりに金額の相場が違うものを贈るのは避けましょう。2人目以降の場合はお下がりがある可能性もあるので、消耗品などが喜ばれます。また、兄弟姉妹のおそろいアイテムを贈るのも、上の子に配慮した心のこもった贈り物です。


縁起の悪い「4」や「9」の数字は避ける


お祝い事では、忌数と呼ばれる「4」や「9」などの数字を避けるのがマナーです。「死」や「苦」を連想させるため、不吉とされているからです。友人や同僚、兄弟姉妹などでお祝いを合算して渡す場合は、忌数になる金額にならないよう注意が必要です。


これだけは押さえたい 出産祝いの基本マナー

贈る前にチェック!出産祝いのマナー

まとめ


贈る相手に喜んでもらうためには、「どんな趣味を持っているか」「流行は好きか」「すでに持っていないか」など事前のリサーチが重要です。赤ちゃんのためのギフトであれば実用品や消耗品なら間違いなく喜んでもらえるでしょう。ママのためのご褒美ギフトもいいですね。先輩ママの声を参考に、気が利く出産祝いを見つけてくださいね。

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