「知育」は、思考力、記憶力、言語力、集中力、想像力など、考える力の土台をはぐくむ活動として注目されています。早期教育というイメージが強いですが、知育はもっと身近もので気軽に取り入れることができます。その一つに「ホワイトボード知育」があります。
「ホワイトボード知育」はなぜ子どもにいいいの?

「ホワイトボードってお絵描き用玩具じゃないの?」と思っていませんか?ホワイトボードはお家でできる知育効果の高いツールとして、いま話題を集めています。子どもにとってどのようにいいのか、解説していきます。
自由な発想で描けるから表現力が伸びる
紙と違い、何度も描き直せるのが魅力のホワイトボード。繰り返し使えるため、自由にお絵かきしたり、すぐに消すこともできます。失敗しても恐れずに描けることは、子どもの表現力や想像力を育みます。1歳頃から、お絵描きに親しむ子どももいます。
指先を使うことで脳の発達を促す
指先を使って貼ったりはがしたりするため、脳や神経の発達を促すのに効果的だと言われています。マグネットをならべて、さまざまな形を想像しながら作ったり、ひらがな、数字、動物などを貼って遊ぶことで、視覚・触覚を刺激し五感で学ぶことができます。
自立心の芽生えや生活の学習に
「朝のおしたく」「寝る前のおやくそく」など、やることリストカードを作っておけば、子どもが自分でチェックできるので自立にもなります。さらに、数字や曜日を書いたカードなら、日付の学習もできます。一緒に考えたり、楽しみながら覚えられるのもホワイトボードならではです。
知育に、玩具に長期間遊べる
ホワイトボードはさまざまな使い方ができるので、長い期間使用することができます。主に2~5歳の間は絵を描いたり、マグネット遊びやカードを使った幅広い知育に役立ちます。また、成長後も家族の予定を書き込むなど違った使い道ができるのもメリットです。
親子のコミュニケーションツール
描いた絵や貼ったマグネットをきっかけに、「これなぁに?」「これなんだ?」など親子の会話が自然に生まれます。語彙力やコミュニケーション力の発達にもつながります。
ホワイトボード知育のはじめどき

ホワイトボード知育は、何歳から始められるのでしょうか?「うちの子にはまだ早いかな?」と迷う人もいるかもしれません。使用するホワイトボードに対象年齢が記載しているものもありますが、自分の意志でペンを動かせるようになる2歳頃からが目安です。
【1歳~】お絵描きデビューに
1歳後半ごろから、ペンを握って描く楽しさを覚え始める子もいるでしょう。まずは太めのマーカーを使い、大きな動きで遊ぶのがおすすめ。失敗してもホワイトボードならすぐに消せるので、お絵描きのデビューにもぴったりです。注意点はマーカーを口に入れてしまうことがあるため、必ず大人が一緒に遊ぶようにしましょう。
【2歳~3歳】形・色・名前を覚える黄金期
お絵描きのほかに、マグネット遊びが大活躍します。自由な発想でマグネットをならべたり、ひらがなや動物のマグネットを活用すれば、楽しみながら言葉や数の概念を学ぶことができます。視覚で覚えることが得意になってくる時期なので、色や形を認識するのにも役に立ちます。
【4歳~5歳】考える力と自立心が育つ時期
今日の予定など自分で考えて決めることができるようになる時期です。毎日のルーティンやタスク管理をホワイトボードで行うことで、自分でできた!という達成感や向上心を育むことができます。
ホワイトボードを使った知育アイデア3選

前述したように、ホワイトボードを活用した知育はさまざまあります。ここでは、ホワイトボード知育に最も適している2歳~5歳の子どもが夢中になって取り組める活用例を3つ紹介します。おうちで簡単に取り入れられるアイデアなので、参考にしてみてくださいね。
テーマを決めてマグネット遊び
知育マグネットを使えば、遊びながら文字や数の概念を学ぶことができます。たとえば、動物マグネットで「絵合わせ」や「名前当て」、フルーツマグネットで「好きなくだもの順にならべてみよう」など簡単なテーマを決めて遊ぶだけでも観察力・認識力・語彙力が伸びます。並べ替えたり、分類したり、手を動かしながら自然に学べるのがマグネットを使ったホワイトボード知育の大きな魅力です。
「出したら戻す」お片づけ習慣
ホワイトボードに、「おもちゃ」「えほん」「えんぴつ」などの絵を貼っておき、片付けの時間になったら順番通りにお片づけをしていく知育遊びを取り入れてみましょう。「おもちゃはここだね」「えほんは棚に戻そう」など親子で会話をしながら進めると、習慣化しやすくなります。絵本やペンなどを収納できるホワイトボードもあるので、「遊んだ後はお片づけ」がさらに身に付きやすくなります。
毎日のタスクを覚えるお仕度ボード
朝の支度や夜の準備がスムーズにいかないことはありませんか?達成感が自信につながる4~5歳ごろは、お仕度ボードが効果的です。「おきる→はをみがく→ふくをきる→ごはんをたべる」など、やるべきことをイラストや文字で順番に貼って見える化することで、子ども自身がやるべき行動のながれを理解しやすくなります。タスクを終えたらチェックを入れたり、マグネットを裏返す工夫を取り入れると「ぜんぶできた!」という喜びが自信につながります。
ホワイトボードのデメリットはある?注意すべき点

子どもの五感を刺激するホワイトボードはたくさんのメリットがありますが、知育アイテムとして使用する際、気を付けたいポイントがあります。お家で遊ぶ玩具のホワイトボードは、家族が目を離しがちですが、危なくないように遊びの環境を整えましょう。
マグネットの誤飲に注意
マグネットやペンの誤飲には注意しましょう。1歳児ごろの小さい子どもは、誤ってマグネットやペンを口に入れてしまう危険があります。小さな頃は飲みこめないように大きいマグネットを使いましょう。また、遊んだ後は手の届かない場所へ保管する工夫も必要です。お約束をできる年齢になった時には、「マグネットを口に入れない」ことを遊ぶ前にきちんと話し合うことも大切です。
ホワイトボードの落下や転倒のリスク
ホワイトボードは大きくわけて「スタンド式」と「壁掛け式」の2種類があります。スタンド式は移動ができて便利ですが、転倒のリスクを避けるため、必ず水平な場所に置く必要があります。壁掛け式は小スペースで済みますが、子どもがひっぱったりすることも多く、落下の危険性があります。壁掛けにする場合は、しっかりと4隅を固定するようにしましょう。
汚れるリスクを理解しておく
ホワイトボードで絵を書く際には、汚れはつきものです。マーカーが手や服についてしまうこともあるので汚れてもいい服装で遊ぶのがおすすめです。特に小さい頃は壁などへの落書きにも注意しましょう。
おうち遊びが充実するケラッタの家具シリーズ

知育になるホワイトボードをはじめ、おうちの中でも思いっきり遊んで生きる力を育んでほしい。ケラッタの「kinderhaus(キンダーハウス)」シリーズは、遊んで育む家具が充実。おうち遊びの可能性を広げます。
知育ホワイトボード
真っ白なキャンバスは遊び方も自由!好きな色で描きたい絵を好きなだけ書けるホワイトボード。お絵描きだけでなく、マグネット遊びやお仕度ボードとしても使え、成長に合わせて高さ調節も可能。本棚や収納スペースがあるので、お片づけもカンタン!

【ケラッタの知育ホワイトボードなら】
遊んだ後のおもちゃは自分でお片づけ。ペンケース、収納スペース、本棚と3つの収納空間があり、お片づけ習慣が身に付きます。
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折りたたみプレイマット
子どもの足音やおもちゃを落とした音など、家の中の気になる騒音対策に。厚さ4cmのすぐれたクッション性で衝撃を吸収する折りたたみプレイマット。防音効果もあるので、わんぱくキッズが転んでも跳び跳ねても響きにくい!おうち遊びがさらに楽しくなります。

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サイズは大・小あり、折りたたんでも厚さは16cm!部屋の隅に収納したり、ラクに移動できるから遊び場所に合わせて持ち運べます。
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マシュマロマット
まるでマシュマロみたいなもっちりとした踏み心地のマット。転んでも衝撃を吸収してくれるから、歩きはじめのあんよにぴったり。200×140cmのワイドサイズなので、広々した遊びの空間を作ることができ、ママと一緒にお昼寝もできちゃいます。

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裏と表で柄が異なり、リバーシブルで遊べるデザイン。気分やお部屋の雰囲気に合わせて変えられます。遊びが広がる楽しい柄など計4柄。
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ベビーサークル
ちょっとだけ手が離せない時、赤ちゃんもママも安心できるベビーサークル。パネルの組み合わせ方でサイズや形が自由に変えられるので、お部屋の広さに合わせられます。圧迫感のないパウダーカラーはリビングにぴったり。工具不使用で組み立てもスムーズです。

【ケラッタのベビーサークルなら】
別売りのケラッタの折りたたみプレイマット(200×140cm)と、カラー・サイズがぴったり。ハイハイやよちよちあんよでも安心なスペースに。
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FUN!FUN!JUMPER
しっかりはずんで跳ねる!新感覚のトランポリンクッション。コイルスプリング搭載だから、本物のトランポリンのようにしっかりジャンプできます。ジャンプ音も静かなので集合住宅など騒音が気になる場所でも安心。裏には滑り止め付きでズレを防止します。

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選べて楽しい全6カラー。インテリアとしてクッションにしたり、ソファにしたり、おままごとのテーブルになったり。遊び方も使い方も無限大!
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まとめ
ホワイトボードは、遊びと学びを融合できる知育ツールとしてとても有効的です。特に2歳~5歳の間は、子どもの考える力・記憶力などさまざまな力が芽生える年齢。マグネット遊びも取り入れれば、視覚的・感覚的な刺激も加わりさらに効果的です。ぜひおうち遊びに取り入れてみてくださいね。