出産まであと6週間。
いよいよ赤ちゃんとの生活がすぐそこに感じられる時期ですね。入院準備はそろそろ終盤という人も多いかもしれません。
ここからは、赤ちゃんを迎える環境づくりを整える時期に突入。まずは1日の大半を寝て過ごす赤ちゃんの「ねんねスペース」について考えていきましょう。
ベビーベッド、ベビー布団、そして最近話題のベッドインベッド。
どれにしよう?と悩んでいるプレママへ、それぞれのポイントを伝授します!
赤ちゃんスペースをしっかり確保
ベビーベッド
ベビーベッドは、床よりも高い場所に設置できるため、「安全に寝かせたい」「衛生面を考慮したい」という人におすすめ。掃除機をかけるときもダニやほこりがかかりにくく、上の子やペットがいる場合も、ベビーベッドなら安心して見守ることができます。また、ママやパパもベッドを使用している場合、ベビーベッドであればお世話がしやすくなります。
ベビーベッド派の声
mama's voice
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「猫を飼っているので、赤ちゃんの安全スペースを確保したくてベビーベッドに。キャスターで移動も簡単なので、寝室だけでなく昼間はリビングで、家事の合間もそばに置けるから安心です」
ただし、ベビーベッドは大きいもの。サイズが気になりますよね。「お部屋に置くには大きすぎる」「戸建てで1階と2階でベッドの移動が簡単にできない」など生活環境に応じてベビーベッドが必要かどうか検討することが大切です。
寝心地がよく使いやすいベビー布団
フローリングにも敷けたり、軽くてお手入れがしやすく人気なのがベビー布団。専用の防水シートや敷パッドも充実しており、ミルクの吐き戻しやおむつ漏れにも安心して使えます。 ベビー専用の布団は、骨が未形成な赤ちゃんのために沈みこまない適度な硬さになっているので、ママやパパの布団とは別に用意してあげることが大切です。

ベビー布団派の声
mama's voice
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「夜は寝室で使用し、昼はリビングに敷いてお昼寝スペースに。保育園のお昼寝用にもなったので、長い期間使えてお得な気持ちになりました」
どこでも手軽に持ち運べるベッドインベッド
新しいねんねグッズとして話題のベッドインベッド。「大きなベビーベッドを置くスペースがない」「添い寝がしたい」「床でのねんねは痛そう」というママ・パパの悩みを解決する優れもの。夜は隣に赤ちゃんを寝かせられ、昼はリビング、おでかけや帰省先など、いろんな場所にお気に入りの布団を持ち歩けます。

ベッドインベッド派の声
mama's voice
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「すぐ横に寝かせられるので、起き上がらずに夜中の授乳がとてもラクでした。実家や旅行先でもいつもの布団が持っていけるので、安心して寝かせられます」
ライフスタイルに合わせた使い分けのすすめ
【ベッドインベッド+ベビー布団】
夜:ママ・パパと同じベッドにベッドインベッドを置いて添い寝をすれば、授乳のたびに起き上がらずにすみます。 昼:リビングにベビー布団を敷いて、ママのそばでお昼寝をする。家事をしながらも赤ちゃんの様子が見れる安心感があります。
【ベビーベッド+ベッドインベッド】
夜:寝室にベビーベッドを設置し、赤ちゃんの場所を確保して就寝。上の子も一緒に寝ている場合はスペースを分けるこどで安心できます。 昼:リビングではベッドインベッドをおいて、赤ちゃんの居場所に。上の子やペットがいる場合も移動しやすく、どこでも赤ちゃんスペースが作れます。
できれば1つであらゆるシーンに使えるのがベストかもしれませんが、実際にはシーン別に使い分けている「兼用派」が多いのも事実。生活導線に合わせて使い分けることで、育児に無理をしないことも大切です。
ねんねグッズ番外編
ねんねにあると便利なものは、寝具だけではありません。特に新生児期はねんねの時間も不安がつきもの。そんな時に助かったねんねグッズを先輩ママに聞いてみました!
抱っこ布団

まだ首も座らない新生児期は、抱っこも安定しなくて不安でしたが、抱っこ布団を使うことでしっかりと抱っこができて便利でした!しかも寝てくれたらそのまま置くことができるので、「背中スイッチ」防止にとても役に立ちました。
ベビーモニター
2階が寝室、1階がリビングだったので、夜泣きが聞こえない心配を解消するために、ベビーモニターを設置。モニター越しに赤ちゃんの動きを確認できるので、夜だけでなく昼寝も寝室で寝かしつけることに。お昼寝時間を自分時間に変えることができて、心に余裕が生まれました!
\我が子のルーティン/
ケラッタスタッフのリアル寝かしつけ事情
赤ちゃんの就寝をスムーズにするには、「ねんね合図」を作ることがカギ。これをすると寝る時間、と毎日のルーティンにすることで、スムーズに気持ちの切り替えができる場合も。
現役ママが多いケラッタスタッフの「寝かしつけ事情」を紹介します!
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寝る前にオルゴールの曲を流すと寝る時間だと思うみたいで、目がトロンとしてきます(笑)
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寝る少し前から、間接照明だけにします。すぐに消すのではなく、自然に眠くなるようにしています。
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寝る前に読む絵本を決めていて、電気を消す最後に読む本だと分かると、指しゃぶりをはじめようになりました。
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私が寝室で授乳クッションを装着すると、急に静かになります(笑)灯りを暗くして授乳をするとすぐに寝てくれるようになりました。
まとめ
赤ちゃんにとってねんねスペースは、1日の大半を過ごす大切な場所。そしてママにとってもお世話がしやすいかどうかは、とても重要です。 今の生活環境と、これから始まる1日のリズムを想像し、どんな寝具が使いやすいが、どんな組み合わせがベストか考えてみましょう。 産後の生活をゆっくり・じっくり、イメージしながら、残りのマタニティライフを楽しんでくださいね♪