【生後8カ月】ただいま、すくすく成長中♡ 今知りたい!
抱っこをラクにするヒント

【生後8カ月】ただいま、すくすく成長中♡ 今知りたい!
抱っこをラクにするヒント

【赤ちゃんが生後8カ月を迎えるママにおすすめの情報】
生後8カ月頃になると、おすわりが安定しだし、ハイハイであちこち探検を始める赤ちゃんも出てきます。離乳食にも慣れ、体重もしっかり増えてくる頃。嬉しい反面、思わず「重っ!」と声を出してしまうほど、抱っこで体がつらく感じることはありませんか?
そして動きも活発になるからこそ、おうちの安全対策に力を注ぐ時期でもあります。
今回は今知りたい、「抱っこをラクにする&おうちの安全のヒント」をお届けします♪

8カ月の赤ちゃんはこんな時期

生後8カ月の赤ちゃんはおすわりが安定してくる子もいます。また、ずりばいやハイハイでお部屋を活発に動き回ったり、離乳食の量や回数も増えていきます。手当たり次第触ってみたり口に入れてしまったり、好奇心も旺盛!
しっかりと体重も重さを増す頃なので、「抱っこが重くなったな」と感じるママ・パパも多いのではないでしょうか。

8カ月の赤ちゃんはこんな時期

動きたいけど、まだ不安定な時期

ずりばいやハイハイが始まると、「こんなところにいたの?」と驚くような動きを見せることもしばしば。でもまだ安定はしていません。おすわりから転んで頭をぶつけたり、小さなものを口にいれてしまったりと目が離せません。あらゆる場所に安全対策が必要になってきます。

抱っこが重く感じるワケ

生後8カ月頃の赤ちゃんの体重は、約7~8㎏程度。抱き上げた時にずっしりと重さを感じるようになります。1日に何度もこれだけの重さを持ち上げていると、腕だけじゃなく、腰や背中にも負担がかかりやすくなります。「なんだか最近抱っこがつらいな…。」と感じるようになったら、抱っこの方法を見直すサインかもしれません。

抱っこ→下ろすの無限ループでヘトヘト

泣いて抱っこする、でもすぐに動きたがって下ろす。これを1日に何度も繰り返す時期。この動作がママの体力を想像以上に削ってしまいます。「もう抱っこはムリ!」なんて悲鳴を上げたくなりますよね。次のコンテンツでは、そんな毎日をちょこっとラクにする方法をご紹介します。

重~い抱っこをラクにする工夫いろいろ

抱っこが重くてつらいのは、この時期のママにとって“あるある”です。「抱っこ=ママの仕事」と決めつけず、ちょっとした抱っこ戦力で毎日を少しラクにしましょう。

重~い抱っこをラクにする工夫いろいろ

抱っこ紐を味方にする

抱っこ紐や種類の見直しをしてみましょう。首が座らない頃に愛用していた抱っこ紐は、もしかしたら重くなった今の月齢には合っていないかもしれません。また、使用する状況で使い分けることで、体の負担が少しラクになることもあります。

スリング

首すわり前の横抱きができる「スリング」。成長に合わせてさまざまな抱っこスタイルができるので、長く使えます。また、布1枚というシンプル設計なのでかさばらず、おでかけに持ち歩きやすいメリットもあります。肩にかかる重みが大きいため、肩部分を保護するパッドがないと、成長後の抱っこが負担になる場合もあります。

ベビースリング

キャリータイプ

抱っこ紐の中でも、よく見かけるのが「キャリータイプ」です。対面、前抱き、おんぶなどさまざまな使い方が出来るため便利です。また、肩、腰で赤ちゃんを支えるため、肩のみのスリングに比べ、体への負担も軽減されます。ただし、首が座る前の新生児には不向きなタイプも多く、使い方が若干難しいものがあります。

ヒップシート

抱っこしたり、下ろしたりを繰り返す時期に便利なのがヒップシート。台座がしっかりとしていて、乗せ降ろしがとてもラクです。ヒップシートは、首や腰がすわった頃から使用できるものが多いです。台座部分だけのヒップシートもありますが、キャリータイプの抱っこ紐が付いたものなら生後6カ月頃から使用できるタイプがあります。

HipGo ダイヤルヒップシート® ダブルショルダータイプ

抱っこだけじゃない時間も大切に

常に抱っこをし続けると、ママだけでなく赤ちゃんも動けなく体力発散になりません。ずりばいやハイハイを見守りながらさせたり、お気に入りのおもちゃで一緒に遊ぶ時間を作ったり、意識的に「おろす」時間を設けるのも大事。体を動かすことは、運動能力のアップにもつながります。

おすわり・ハイハイ
動き回る月齢のおうち対策

いよいよ赤ちゃんスペースが必要な時期。ずりばいが始まると、気になるものにめがけて一直線に進んでしまいます。目を離すとコードを触っていたり、机の下に潜り込んでいることも。行動範囲がいっきに広がります。

あちこち“ごっつん”を防止

おすわりがまだ不安定な頃は、後ろにひっくり返り後頭部をごっつん!とぶつけ⁨てしまうこともあります。ヘルメットタイプのごっつん防止グッズは、万が一の衝撃から守ってくれる強い味方。おすわりから、つかまり立ち、よちよちあんよまで、これから続く「頭を守りたい瞬間」に役立ちます。

ごっつん防止ヘルメット

家具・階段のカドは要注意

家の中のカドは、思わぬところにもたくさんあります。テレビ台、ローテーブル、柱や階段などぶつかって大泣きでは済まないケースもあります。特に尖ったカドにはコーナーガードを付けておきましょう。

コーナーガード

Real mama’s Voice

ママアイコン01

ズリバイ・ハイハイでヒヤッとする場面も

思いもよらないところで泣き声を聞くことも日常的。ソファの脚に頭をぶつけて泣いていた時はヒヤッとしました。全部のカドは無理だけど、よくハイハイするエリアだけでもコーナーガードを設置することで安心できました。

なんでも触りたがりの対策

とにかく興味深々な赤ちゃん期。引き出しを開けて物をバラまいたり、コンセントやコードを引っ張ったり。そのたびにやめさせることは難しいので、引き出しにはチャイルドロックをする、コンセントカバーをつけるなど、安全対策を徹底しましょう。

ママを応援!ゆるラク習慣

毎日、全力で抱っこ・掃除・ご飯作り・赤ちゃんのあやし…。そんな日が続くと、ママ自身がぐったりに。ちょっとした“ゆるく・ラクに”を心がけで身心にゆとりを持ちましょう。

【ちょっとゆとりが出る、ゆるラク習慣のすすめ】

・抱っこはママだけの仕事じゃない!家族にお願いする日を作る
・今日は家事を“ゆるくする日”を設ける
・寝る前にストレッチや深呼吸で体を労わる
・赤ちゃんの好きなものゾーンを作って抱っこをしない時間を作る  など

まとめ

赤ちゃんの成長が目まぐるしい生後8カ月。重くなる抱っこを少しでもラクにするコツや、赤ちゃんをのびのび遊ばせてあげられるおうちの安全対策など、この時期にしっかり対策しておくと、あんよが始まってからも安心して過ごせます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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