【ママになって2カ月を迎える人におすすめの情報】
生後2カ月を過ぎると、毎日のお世話も少しずつ慣れてきた頃ではないでしょうか?
予防接種もいよいよ始まり、赤ちゃんとのおでかけがグンッと増えてくる時期です。
でも、「何を持っていけばいい?」「外で泣いたらどうしよう」と不安はつきもの。
今回は、初めてのおでかけに役立つアイテムなど、赤ちゃんとの外出を楽しくするコツを教えます。
知っておきたい
初おでかけに大事なポイント
はじめてのおでかけに大事なのは「無理しないスタートライン」を作ること。まずは10~15分の散歩でも十分な気分転換になります。赤ちゃんにとって外気や光、音などすべてが刺激的。特別な場所に行かなくても新鮮なのです。まずは、はじめての外出を楽しむ!そんな気持ちでスタートしましょう。

「ゆるっと」近場からスタート♪
まずは家のまわりをぐるっと散歩する程度がちょうどいい距離感。最初からの長時間は赤ちゃんも環境に疲れてしまうかも。近場なら赤ちゃんが泣いてしまってもすぐに帰れます。
機嫌のいい時間帯を選ぶべし
赤ちゃんにもご機嫌の波があります。授乳後でお腹が満たされ、眠くなるまでのタイミングを選ぶと、おでかけ中も穏やかに過ごせることが多いです。 ママの体調がいい日を選ぶのも忘れずに。
気温・風・日差しは要チェック!
体温調整がまだ苦手な赤ちゃん。風の強い日や気温差が大きい日は控えて、心地よくでお散歩できる時間帯から始めます。肌寒い日はケープやブランケットを軽くかけてあげましょう。その際は顔にかからないように注意してください。

赤ちゃんの持ち物リスト
荷物を軽くするコツ
赤ちゃんとのおでかけには、たくさんの荷物が必要。お世話に必要なものは成長するにつれて変わりますが、生後2カ月の頃はおむつやお着替えは必須アイテム。少しでも荷物を軽くするために、基本のリストとコツを押さえましょう。
持ち物リスト
【生後3カ月頃までの持ち物リスト】
- おむつ(5~6枚)
- おしりふき・おむつ替えシート
- 調乳セット・授乳ケープ
- ガーゼハンカチ
- 着替え一式
- ビニール袋
- ブランケット
- 母子手帳
ここに注目!
ガーゼハンカチはお口拭きや汗、汚れ拭きと多機能なので数枚持つのがおすすめ。また、使用済みのおむつや汚れたお着替えを入れるのに便利なビニール袋もマストアイテムです。

荷物を軽くするポイント
1.おむつは圧縮袋でかさを減らす!
まだまだおむつ替えが頻繁なタイミングなので、携帯する枚数も多くかさばりがち。そんなときは荷物の量を減らせる圧縮袋が便利。おむつだけでなく、洋服なども圧縮できてバッグの中にゆとりを持たせられます。
2.仕切りバッグを使えばポーチいらず
赤ちゃんの荷物は細々としたものがたくさん。ごちゃごちゃにならないように、ポーチで分類したくなりますよね。ですが、そのポーチが荷物を多くしているかも!マザーズバッグのような仕切りの多いバッグは探しやすく、荷物量を減らしてくれます。
3.おでかけ用にコンパクトサイズを活用
赤ちゃんのおしりふきやおむつ替えシートはかさばりますよね。おでかけ用として必要量に合ったサイズのものを選びましょう。例えば、おしりふきは枚数の少ないもの、おむつ替えシートも1枚ずつ持ち歩ける薄手の使い捨てにするなど、工夫次第で荷物が軽くなります。

予防接種の日をスムーズに
生後2カ月頃からはじまる予防接種。本格的なおでかけのはじまりです。予防接種の持ち物や、赤ちゃんがぐずった時にあると便利なアイテムとは?
予防接種の持ち物リスト
【書類】
- 母子手帳
- 予診票、接種券
- マイナ保険証
- 乳幼児医療証
- 診察券(ある場合)
【その他】
- おでかけに必要な持ち物(上のリスト参照)
- 現金(任意接種の場合)
- 抱っこ紐
スムーズになるヒント
書類は事前に記入
予防接種に提出するものはひとまとめにしておき、予診票は必ず事前に記入しておきましょう。外出先で赤ちゃんを抱っこしながら書くのは時間がかかります。
接種後に使う物をセット
予防接種の日は泣くことが多いので、涙を拭くガーゼや、お着替えなどはすぐに出せるようにひとまとめにしておきましょう。
腕を出しやすい服を選ぶ
診察室でサッと脱がせられる前開きのカバーオールが便利です。腕を出しやすいように、ゆとりのあるサイズ感の服にしましょう。
おでかけを楽しむために
赤ちゃんとおでかけするのは大変だけど、楽しみたい!ちょっとした工夫や考え方を変えるだけでラクになったり気分が上がるアイデアを紹介!

抱っこ紐とベビーカーを使い分ける
短時間で済む買い物なら抱っこ紐、長時間の外出で荷物も多い時はベビーカーなど、場所や時間に合わせて使い分けることで、おでかけの負担がラクになります。
はじめてのおでかけにおすすめの場所
赤ちゃんがいても落ち着ける場所を選ぶことが大切です。まずは、家の周りや近所の公園から始め、慣れてきたらショッピングモールなど授乳室が完備されている施設へ遊びに行ったり、子育ての相談ができる子ども広場などへ足を運んでみるのがおすすめです。
季節の風景を赤ちゃんと楽しむ
日々慌ただしく家事育児をしていると、ちょっとした季節の変化も見落としがち。赤ちゃんとお散歩に行く時は、新緑や紅葉を眺めたり、風や季節の匂いを感じてみたり。赤ちゃんにとっても初めての景色です。ママも一緒に外の空気感をゆっくりと味わうゆとりを持ちましょう。
まとめ
授乳回数も多く、泣いてしまう心配もある生後2カ月頃の赤ちゃん。おでかけは不安とドキドキの連続です。ですが、外へ出ることは毎日お世話をするママにとっても良い気分転換。少しずつ、赤ちゃんとの外の時間を楽しんでくださいね。