【生後10カ月】手がかかるほど、愛しい。手づかみ食べ×つかまり立ち期を楽しむ!

【生後10カ月】手がかかるほど、愛しい。手づかみ食べ×つかまり立ち期を楽しむ!

【赤ちゃんが生後10カ月を迎えるママにおすすめの情報】
赤ちゃんからちょっぴり子どもっぽくなるタイミングを迎える生後10カ月。自分の意志が芽生え、手づかみ食べやつかまり立ち、つたい歩きなど視界と行動が一気に広がります。そしていよいよ「散らかし期」への突入です。
今回は、そんな“ちょっと大変”な時期を楽しくのり越えるための「手づかみ食べ対策」や、「やられちゃった!」かわいい失敗談をご紹介します!

食べる・動く・探るが急成長!

生後10カ月の赤ちゃんは毎日できることが増えていく成長ラッシュの時期。離乳食も3回食へと進む段階で、少しずつ1日の流れも定まってくる頃です。さらに自分の意志で食べたい!という欲求が強くなり、「手づかみ食べ」のサインが出る頃。 運動面ではつかまり立ち、つたい歩きへと進みます。視界が変わることで、興味の幅も広がり、冒険心が芽生えていきます。

食べる・動く・探るが急成長!

食べたい気持ちが育つ時期

食べる量やリズムが整ってくると「自分で食べてみたい」という気持ちが育っていきます。食べ物をじっと見つめたり、指先でつまんでみようとしたり。これは手づかみ食べが始まるサインでもあります。手づかみ食べが始まると、毎食後の片付けが何倍にも大変になることも!

体の動きが一段と活発に

つかまり立ちや伝い歩きが始まると、赤ちゃんは今まで見えていなかったものが急に「手が届きそうな魅力的なもの」へと変わります。

・テレビ台の上に置いておいたティッシュが雪のように散乱していた
・ソファを伝い歩きして、観葉植物を倒してしまった。


など、動ける範囲が広がり興味の幅が拡大!赤ちゃんにとってすべてが学びになるため、あたたかく見守ることも大切です。

好奇心のスイッチがオンに

気になるものは全部触ってみたいお年頃です。手で触れたりお口であむあむしてみたり、五感を使って確かめることで、脳の発達にも大きく貢献する時期。

・気が付いたらリモコンでテレビをつけるようになった
・あらゆる引き出しを開けるようになってしまった


ママ・パパにとってはハラハラする瞬間の連続。おうちの安全対策は完璧にしておきましょう。

3回食&手づかみ食べが本格スタート

離乳食も3回食へと進むタイミングですよね。この頃からスタートする手づかみ食べは盛大に散らかるため、毎食がイベントのような大変さ。ですが手づかみ食べは大切な成長の証なのです。

食べる・動く・探るが急成長!

なぜ手づかみ食べが大切?

ママ・パパにとっては大変な時期である手づかみ食べですが、発達の大きなステップになります。手で確かめながら食べることは、食への興味にもつながります。また、指先の発達を促すだけでなく、手で触れて温度や触感を確かめながら食べることは、脳の発達にもよいと言われています。

疲れないためのコツ

手づかみ食べに加え、離乳食が3回になることで朝・昼・夜と準備が必要になります。少しでも手を抜ける仕組みを作っておくのも大切。負担が少し軽くなるだけでなく、赤ちゃんの食事を楽しい時間として見守れる余裕も生まれます。

【頑張りすぎないための工夫】

・家族の食事から取り分けて味付けを調整する
・1日のうち1食は“楽メニュー”にする
・食器は洗いやすく、調理がしやすいかどうかで選ぶ
・市販のパウチや冷凍ストックを活用する

これがリアルな悩み

ママにとって赤ちゃんの食事に関する悩みはつきません。毎日のことだからこそ、ストレスを溜めないように、ちょっとした工夫で楽しい食事時間に変えていきましょう。

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<よくある悩み①>
ご飯が待てなくてイスに座って泣いて暴れてしまう

改善策:赤ちゃんもイスに座るとごはんが食べられることを覚えます。テーブルに全部用意をしてからイスに座らせてあげるようにしましょう。

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<よくある悩み②>
気分によって食べたり食べなかったり食べムラがある

改善策:赤ちゃんが飽きてしまったり、そもそもお腹が空いていなかったりする場合もあります。食べない場合は早めに切り上げて。次の食事でカバーする、と割り切ることも大切です。

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<よくある悩み③>
食べ物ですぐに遊んでしまい、集中しない

改善策:手づかみ食べでいいものは赤ちゃんの前に少しずつ出す。スープなどママがお口に運ぶものは赤ちゃんの前に置かない、など集中力が切れてしまわないような出し方を工夫してみて!

大惨事にしない工夫

赤ちゃんの発達にとって大切な手づかみ食べでも、ママやパパにとってはちょっとした惨事。ストレスを減らすために、今すぐ取り入れられるお役立ちアイテムをまとめました。

大惨事にしない工夫

防御力をあげる環境づくり

手づかみ食べでダメージを受けるのは、床と服。掴んだり握りつぶしたり、思わぬ方向に投げてしまったり。そんな時のために、レジャーシートや防水シートを敷けば片付けが圧倒的にラクになります。シームレスタイプの防水マットならさらにラク!リビングに敷きっぱなしでOKなうえ、溝がないからお掃除も簡単に済みます。

①溝がないから食べこぼしてもお掃除ラクラク♪シームレスプレイマット

シームレスプレイマット

服を汚さないためには、お食事エプロンが必須アイテム。受けとめるポケット付きの前掛けタイプや袖ありタイプなどがあり、お洋服全体を守りたい時は袖ありタイプが活躍します。ただし、着るのに手間がかかったり洗濯物が増える懸念も。その点、使い捨ての前掛けタイプなら着脱がラクで使用後はそのまま処分できます。

②防水仕様でお洋服を守る、使い捨てのお食事エプロン

お食事エプロン

「やられちゃった!」失敗談

Real mama’s Voice

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キッチンは探検ゾーン。
知らない間にゴミ箱に。

私が長い時間立っているキッチンは、息子にとっては探検ゾーン。ストック収納をすべてひっぱり出されたり、空きタッパーのフタを全部外されたり…。タッパーのフタが見つからず困っていたところ、ゴミ箱に捨ててあったことも。

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テレビのリモコンがお気に入り。
大事なものは壁掛けラックに。

つかまり立ちが始まり、リモコンをカミカミするのがお気に入りに。ついテーブルに置いてしまうため、いつの間にかボロボロになってしまいました。危ないものに触らないよう、「壁掛けラック」を設置。小物の避難場所を作りました。

まとめ

生後10カ月は、自分でやりたい!という意思が現れてくる頃。おうちの中でも小さなハプニングの連続です。赤ちゃんが予想もしない動きをすることに気を付けつつ、今のかわいい成長をたのしく見守っていきましょう。

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